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久彼山博物館

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7、うちの執事が言うことには

「ひとまず認めよう。お前は当家の新しい執事だ」

 

一冊が短編三本と幕間で構成される日常謎解きシリーズです。

 


*ここから先、作品の外側のお話になります。作品のみでお楽しみ頂いている方はこちらでタブを閉じてください。

 

 

 

主人公、花穎は家と血筋を継ぎましたが、衣更月は歴史の時代から連綿と続く執事の伝統、技術と知識を受け継ぎました。それは文章にも時々、顔を出します。

 

例えば紅茶を飲む場合、『薬屋探偵』では茶葉の種類に焦点が当たります。マグカップでもビーカーでも、美味しいお茶を飲む事が目的だからです。一方、『執事』では主にカップの種類が注目されます。美味しいお茶を淹れる事は執事の当然の務めであり、食器へのこだわりが、主人の(或いは主人への)気遣いや、家の権威を示すという考え方がある為です。

 

コミカライズの担当編集さんが「この作品は小物や細部の作画にこだわるべきだと思いまして!」とお話してくださった時、秘密の暗号が伝わっていたみたいで嬉しかったのを覚えています。実現してくださった音中様にも、心から感謝しております。

 

そんな執事に憧れた執事のこだわりを感じながら、様々な出来事を書かせて頂けて楽しいです。当主にも執事にも応援のお言葉を頂いて、また周囲の人々にもお声をくださってありがとうございます!

 

表紙は佐原ミズ様が担当してくださいました。やわらかで清澄な、空気がピンと張っているのに優しい絵で、いつも心を持っていかれます。ぜひ表紙だけでもご覧になってください。読んで頂けたらもちろん嬉しいのですが、絵だけでも、とても美しいので、ぜひ……

 

継続シリーズの本編では現在、花穎が壁に阻まれております。乗り越えるのか、引き返すのか、壊すのか、立ち会って頂ければ幸いに思います。


既刊リスト

 

 

 

足だけで誰と誰かわかるしぐさが好きです

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