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久彼山博物館

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2、フェンネル大陸偽王伝

『王族の末子フェン。祖国の秘密を知った時、世界の真実は失われた』

 

偽王伝、真勇伝を経て完結したファンタジーです。

 


*ここから先、作品の外側のお話になります。作品のみでお楽しみ頂いている方はこちらでタブを閉じてください。

 

 

魔法のないファンタジーです。地球とは別の場所で、自分の生まれた国しか知らずに育った主人公フェンが、外の世界を知って、考えて、戦って、歩き続けます。

 

……書きたかったのです。ご依頼もお約束もなく、薬屋探偵と並行して空き時間に書いて持ち込みをしました。担当さんに「これ、面白いですね」と言って頂いた時のお声が忘れられません。嬉しくて。ただ当然の事ながら、一定の部数を超えなければ続きは出せません、とも言われました。

 

偽王伝、真勇伝と、旅の終わりまで見届けて頂けたのは、皆様がご一緒してくださったおかげです。ありがとうございます!

 

 

主人公の行動を追いながら、フェンネル大陸に存在する様々な国を御紹介出来るのが楽しかったです。

 

自分が暮らすなら水の国ソルドの気候が穏やかでいいなあと思います。山の国ラビッジは料理がおいしそうです。氷の国と雪の国は寒いけれど澄んだ景色が見られます。砂時計の音を聞きたいとか、竹林の家は今どうなっているかなとか、フェンネル大陸のことを考えるのは故郷や旅先を想うのに似ています。

 

サチが行った某国の何某は魔法ですか? と御質問を頂いた事がありましたが、物質はそれぞれの波長(固有振動数)を持っていまして、それと同じ波をぶつけると増幅する性質が使われています。今ふと思い出したので。

 

話に直接関係ない事や、その国の人達が分かっていない事は、書いていなかったりします。ちょっと不親切ですが、その世界の人基準で語られたお話を、日本語に翻訳してお届けしている感覚でおります。

 

どの国にも色々な人がいて、歴史があって、文化があって、全ての国、人達の日々をお伝えできていたら嬉しいです。

 

 

新書版で表紙と挿絵を描いてくださったのはミギー様、文庫版の表紙を描いてくださったのはsime様でした。本当に本当にありがとうございます。ミギーさんの絵はそこに行ってみたくなる空間で、モノクロでも色を感じる、素晴らしい世界を描いてくださいました。simeさんの絵からは、温度と空気を感じて、ずっと見ていたくなる美しい風景でした。

 

 

大陸の端から端まで、旅路に同行して頂けて幸せです。いつまでも大切な世界です。

 

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新書版はじまりの一冊

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